移住定住促進NPO交流会
鎌田研究室学部四年の松尾です。
7月22日に千葉県庁で行われた「移住定住促進NPO交流会」に我々鎌田研の学生が参加しました。
千葉県南部の地域を中心に活動しているNPOさんが、移住定住促進に関する話題を共有し、交流するというものでした。
鎌田研究室では研究対象地域として南房総市、御宿町にかかわらせて頂いてますのでわれわれの研究に直結する内容の話題が多く、とても有意義な時間でした。
移住定住促進の問題と悩みを語り合うコーナーでは、情報発信力が弱くなってしまうことがあげられました。移住希望者のアンケートの結果等を見てみると、情報の薄さが不安につながり移住に踏み込めないという意見もありますので、情報発信の重要性を再確認した時間となりました。
また、行政と連携することでできるようになる事を語り合うコーナーでは、やはり情報発信力の強化が望めるという意見が出ました。さらに、市町村の枠を超えた移住定住促進活動が可能になるのではないかという意見もありました。
移住定住促進は継続的かつ広域的な活動が必要であることが今回の交流会を通じてわかりました。
交流会終了後にNPOの方々が名刺を交換しあう姿を見て、広域的な活動の始まりを見たような気がします。
さて、われわれの研究もスタートしております。
今回の交流会参加の経験を通じて、より良い研究成果が出るように頑張っていきます!
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